
お守りグッズのマナーについて
意味について
お守り(御守り)とは、商売繁盛、厄除け祈願、恋愛成就、家内安全、金運上昇、開運招福などの、人の願いを象った縁起物のことです。国によっては、アミュレット、タリスマン、チャーム、護符などと呼ばれることもあります。
おすすめの持ち方について
お守りは「服のポケット」や「カバンの中」など、いつも身につけるのがよろしいでしょう。
おすすめの置き場所や方角について
お守りグッズの置き場所としては、「神棚」がある場合はそちらに納めてください。
神棚に祀ることが困難な場合は、高い場所に白い紙を敷いてその上に置きます。
設置方法は「北側に南を向けて置く」か「西側に東を向けて置く」のがおすすめですが、特にこだわらなくても大丈夫です。
「明るく活気ある場所」に置くのが好ましいでしょう。
NGな置き場所について
「エアコンの風が当たる所」や「台所(台所のお守りは除く)」や「トイレなど不浄な場所」は避けるようにしてください。
ご利益の有効期限について
お守りの有効期限は、だいたい、「年が明けてから次の年までの1年間」になります。
2年も3年も持っていると、かえって逆効果になってしまうこともあるそうです。
返納方法について
期限が切れたお守りは「半紙」や「白い木綿」に包んで、「購入した神社やお寺」へ収めてください。
なお、購入した神社やお寺が遠方の場合は、近くの神社やお寺でも大丈夫です。
「にほんのお守り」より